転機

コロナの緊急事態宣言が収まらない中、厳戒態勢で始まったオリンピックの東京の街を横目に、結婚・引越・転職しました。両親が1964年の東京オリンピックの年に入籍したと話していたけれど、図らずも受け継いでしまった。

前の仕事では有給休暇が夏休みも含めて2ヶ月近くもあったのだけれど、環境の変化に伴う何やかんやの手続きと、在宅勤務でマクロを作って納品したり、組合の仕事が最後まであったり、ワクチンの副反応で39度超えの日が続いたりと一瞬で終わってしまったのが心残り。大学生の夏休み並にあったのに…どうして…

ようやく関西に帰ってこれました。
もう休みのたびに新幹線や飛行機、夜行バス、東海道昼特急、サンライズ出雲・瀬戸、18きっぷ、フェリー…と様々な交通手段を駆使して帰ってこなくて良いのも感慨深い。とは言え、ありがたいことに関東にも繋がりができたので、また訪ねたいと思っている。緊急事態宣言以来ほぼ毎週にわたって食べてたインドカレーも恋しい。

昨日は神戸で18年来の親友と語り合った。お互い人生で転機の年を迎えていること。これからは家族ぐるみで付き合いたいね、と。大学生の頃はおじさんになるのに抵抗があったけど、こうやって歳を重ねていくのは人生案外楽しそう。

さて、生活が落ち着いたらまた昔のようにホームページの更新を再開します。たびたび言ってるけど。それにしてもこの歳になってもまだ残っているとは、これを作った中3（2002年）の時は思いもしなかった。もはや人生。