<再公開>京都観光サイクリング(2004.12)


北野天満宮
ここは学問の神様として菅原道真が祀られている。関西の人は受験前に合格祈願で来たことあるんじゃないですか?


頭を撫でると合格する(だっけ?)らしい牛がいました(笑)
牛っぽいのはいっぱいいたけど、一匹だけ頭磨り減ってたから分かった。


ネコが現れたので戯れた。ネコ欲しい。けどみんな犬派ですね。飼主に服従するから。俺は服従より猫と水車とマイナスイオンで和みたいねん。(※7)

(※7) すみません。めちゃくちゃ偏見です。


北野白梅町で西大路通りに入ったところにマクドを発見!ちょっとミーティングして、免許の話とかして、出発。京都観光サイクリングもいよいよ終盤に差し掛かってきた。


それは視界に突然飛び込んできた!うおお眩しいっ!!!!!きれいや!!すげーっ!!


鹿苑寺金閣
「金閣寺」というのは通称で、正式には鹿苑寺というらしい。この建物は「舎利殿」で、仏様の遺骨を祀る建物なんだって。伝統的な寝殿造りで北山文化を代表しているそうな。俺ずっと豪華な別荘やと思ってました。すみません(笑)

あーそれにしても、、眩しいっ!!なんちゅう派手な建物や。
この鹿苑寺、生垣に囲まれた道をしばらく歩いてふいに視界が開けたところにこれが見えるんです。誰もが声上げてる。笑
「すげー!ラブホのアレとは大違いやな。さすがホンモノは。」
誰やこんな場違いな感想を言う奴は。俺か。

あ、でもこれ実を言うと1955年に再建されたものなんです。初代の金閣は1950年に放火され全焼。これは1955年に建てられた二代目。まだ新しいんやね。

それにしても何というか、まっきんきん(^^;
日が傾きかけてて、ちょうど金閣を照らすようになっていた。俺ら来るタイミングいいなぁ。銀閣もニアミスで人少なかったし。でも、金閣は飽きるってのも分かる。比べるもんじゃないやろうけど、俺達三人は「銀閣の方が欲しいな」と意見が一致した。(※9)

(※9) 貰える前提かよ


これは白蛇の塚。地面に散らばってるの何やと思います?全部お金です。賽銭箱置いた方がいいんちゃうかな。


順序通り進むとちゃっかり売店が。金箔が詰め込んであって、食べられるらしい。
T橋「金箔って消化されんと出てくるねんな」
誰も買わなかった(笑)


食べかけの写真をアップする神経がすごい
せっかく来たので茶室でお茶していった。礼儀作法がよく分からんかったけど(^^; 俺は抹茶初めて飲んだ…。正座疲れた。
さて金閣の余韻を残しながら、次の観光名所へ向かった!


立命館大学
いや、近かったので(笑)大学生になりきって潜入成功!!衣笠キャンパス。
なんかやたらとデザイン凝ってる建物に入ってみると、国際関係学部だった。
法廷は勝手に入ったらあかんのかしらんけど断念。(※10)

(※10) 国際関係学部の建物も勝手に入っちゃだめだと思う。

てか、俺ら普通に溶け込めそう(笑)
でも関係者と思われるのも何やので、芝生の丘の上を歩いたり「明日のゼミどうする~?」とか言って浮きっぷりをアピりながら退散。


今更ですが俺がレンタルしたチャリ。サスペンションも付いてた。


後は鴨川下って帰るだけのスケジュールだったけど、何故か道に迷ってしまった。道がどんどん細くなって横に清流まで現れるし。もしかして山道向かってる?!
T川「俺らこのまま園部連れてかれるんちゃうん」
それは無かったが、やはり間違ってた。おっちゃんに道聞いて、なんとか北大路通りへ!!

だんだん日が落ちてきた。そもそも今日って元はといえば、鴨川サイクリングの予定だったのだ。だから日が暮れる前に鴨川着かなきゃな。


賀茂川に戻ってきた。中学時代、俺達はマラソン大会で賀茂川を何キロも走らされたことがある。チャリで走った方がどんだけ楽やろうに(笑)


鴨川デルタに降り立つ
鴨川
賀茂川と高野川の合流地点に戻ってきた!
ちょうど、俺らが立ってる所から鴨川が始まる。そして淀で桂川と合流、さらに宇治川・木津川とも合流し淀川になって、大阪湾へ注いでゆくのだ。
こっからボートでうちまで帰れるかなぁ。


四条大橋。すっかり暗くなっちゃった。
この辺りは夏場になるとカップルが等間隔でずらーーっと腰掛けている。チャリで蹴り落とし(略


17:50 十条通。返却地のアーバンホテルはもうすぐ
京都観光サイクリング、どうでした?京都の渋滞は関西で一番酷いと言われています。その分チャリだと渋滞もないし、運動にもなりますぜ。また京都は狭い地域に観光名所が密集してるので、チャリで移動するのにもそんなに疲れません。たまにはそういった旅もどうですか。


藤森駅
レンタサイクル返却!あー返したくないけどな(笑)(※11)
公園に置いといた俺の自転車は、再び担いで駅前の駐輪場に留置しとくことにした。

(※11) なんだこの物欲

これでミニ旅も終わり。
藤森到着!解散!おつかれい!

京都は狭い

■京都観光サイクリングを終えて(※12)
辛かったこと 特に無かった by/ T川
特にないけど by/ T橋
チャリがぶっ壊れてたこと by/ 斉藤
良かったこと 計画した所全部回れたこと by/ T川
金閣きれい by/ T橋
行程のタイミングが良かった by/ 斉藤
学んだこと 京都って狭いな by/ T川
銀閣しぶい by/ T橋
銀閣は飽きない by/ 斉藤
最後に チャリサイコー☆ by/ T川
たまにはこーゆーのもありやな by/ T橋
時間に余裕のある旅やった by/ 斉藤

(※12) 京都の高校生が京都の観光地めぐりをするという物好きな企画になったが、観光客の視点で見る京都は今までになく新鮮に映った。なお、後に斉藤は大学で京都散策サークルを作り、京都観光サイクリング2をやることになるのだが、それはまた別の話。

(修正加筆し再公開 / 初出:2004.12.15)

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