徒歩企画


もうすぐ消える淀駅
【三日目 2004.12/28】 淀出発 15:30
もうすぐ無くなる淀駅舎。
雨降りそうやけど歩きにやってきた。
五日ぶり。

淀と言えば俺が小さかった頃、父親に京都競馬場に
連れて行ってもらった思い出がある。
パチンコもそうやけど、昔は子供の入場制限無かったな。
そういや一度だけ馬券買わしてくれたなぁ。外れたけど。
あとあそこには新幹線が走ってる(笑)

淀城跡
駅のホームからも見える石垣は淀城跡。
建築は1623年。城主は松平定綱。
淀は桂川・宇治川・木津川の合流する水陸の要所で、
淀城は外堀に宇治川と淀川を利用していたんだって。
鳥羽・伏見の戦いでは旧幕府軍の入場を拒否。
なんで跡になってるのかと言うのは、
天守閣が落雷で焼失したのと、廃藩置県。

豊臣秀吉が淀君に与えたのも淀城やけど、
それはまた別の場所。淀城は三つあったらしい…。
すいません誰か代わりに解説してくれ
淀城跡

石垣は現存知りたい人は読んできて。
淀駅から徒歩1分くらいです。交通の便良すぎ(笑)

人形見たいやけど生きてた!!この辺りはだいぶ景観が変わった
左:人形かと思った(笑) 右:京滋バイパス開通で景色が一変した。京阪の上跨いでるあれです。

木津川橋梁大阪へ向かいます
八幡市に突入!

旧国道1号線。13号線。
八幡からは淀川の堤防になっている
旧国道1号線を歩く。
ただ、チャリ通の時は快適やったけど
今はちょっとしんどいな…

歩道ないから。
まぁ交通量があまり多くなくて良かった。

歩きにくいから堤防降りた。
堤防沿いに立っている巨木。
えーとこれは…
ごめんなさい理由は知りません。

堤防の決壊を防ぐためか、
当時あった渡し舟の目印なのか、
すいませんどなたか代わりに解説してくれ。
巨木

橋本です電車からも僅かに見えますが歩いてみるのが一番です

いい町並です。
橋本宿。
今は京阪も準急しか停まらないけど、その昔は賑わったらしい。
対岸の山崎からも渡し舟でたくさんの人がやってきていたんでしょう。
このサイトで詳しく解説されている。

こんな古い町並好きやー。
江戸時代の写真とか映像見ると興奮するのって俺だけ?
うぉーサムライ動いてる!!!とか…ないか

橋本~樟葉の田園です。タワーシティはでかいなぁ…持って帰りたい
あー樟葉見えてきた。くずはって楠葉と樟葉の二種類があるんです。
由来は自分で調べてください

住宅街をしばらく歩くと樟葉に着いた~。
淀~樟葉:徒歩1時間50分(8.27km)。
今日はいつもよりしんどかった。
先が見える道はチャリならすいすい進むところが、
徒歩だといつまでも進んでないように感じるからしんどいね。

ちなみに樟葉は以前チャリを撤去されたことがあるから
駅前の、前とちょっと違う場所に置いた。
(そういう問題じゃないと思うけど)
樟葉駅前某所

京阪樟葉駅
あー手がかじかんで脚が痛いべ
もうおっさんか俺は。

家に帰ってテレビ観てたらブラックジャックで、
足のリハビリで広島から大阪まで歩く少年の話が
やってたけど、少年よ…

俺の代わりに門真まで
歩いてくれ。



朝の樟葉駅ぽつん…
周りのチャリなくなってるー( ;´Д`)
ぽかんと俺のチャリが一台だけ。盗られんで良かった…。

【四日目 2004.12/30】 樟葉出発 6:40
今日は朝です…。
底冷えします。
手がかじかんで痛い…。
寒い…。
あああう
寒いです。翌日大阪に初雪&積雪

あー真っ直ぐな道や…。歩かなぁ…淀川河川敷
数年前までは名物のくらわんか花火大会が、この辺りの淀川河川敷で行われていた。
俺も家族で観にきたことがある。樟葉駅は人でごった返していた。
そのためか、花火は樟葉から枚方大橋の方に移動。それからは友人とよく行ったけど、
不況で2003年をラストに無くなってしまった。

牧野国道第二号路線?
左:牧野 右:国道第二号路線だって。これが…?

御殿山駅
以前チャリを撤去されて取り返しに行った保管所を横目に、
市街地をひたすら歩いた。
ホンマに市街地なので特に撮るもんが無い…(^^;

御殿山駅。
近くには渚の湯って建物があるけど、すーぱー銭湯か?温泉?
門真にも 『天然温泉付』 と看板に書かれたホテルがあるけど、
門真で湧き出てるんじゃなくて
どっかの温泉から汲んで運んできてるらしい。それもアリか(笑)

天野川看板色あせてるなぁ
天野川。今は工事中で、遊歩道ができるらしい。

枚方宿枚方市駅(河川側)
枚方に着いたー。まだ歩けそうやけど、今日はここまで。

枚方某所
チャリは枚方在住の某友人が言ってた某ポイントに
停めといた。今度来るのはおそらく2005年やけど、ちゃんとあるかな。
樟葉~枚方:徒歩1時間30分(6.92km)。

すいません初めっから年内に終わらせようとする気は
ございませんでした。笑
では、よいお年を!!

2004.12/30 さい (2007.5.25 改訂)

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